2010年05月23日

「トパーズ」 火の石

透明感のあるポピュラーな宝石

古代エジプト人はトパーズを浄化してくれる石、神秘的な力で病気を治してくれる宝石として崇めていました。

トパーズの産出国は、ブラジル・ロシア・パキスタン・スリランカ等で、日本名は「黄玉」といいます。

モース硬度は高いほうですが、劈開性があり衝撃には弱いです。

黄色・茶色・赤ピンク・緑・無色 などの色を持ったものがあります。
日本名からして褐色系の色を想像しますが、市場に出回っているものは、「ブルートパーズ」が多いように思います。

天然のブルーは非常に稀で、市場に出回っている「ブルートパーズ」は、ほとんどが放射線照射されたものです。
透明感のあるこの美しいブルーの宝石は、比較的安価なこともあり、安定した人気があるようです。

P1030688.JPGスイスブルートパーズ
(少し濃い目に写っています)




ブルートパーズはその色の濃さなどから、「スカイブルートパーズ」「スイスブルートパーズ」「ロンドンブルートパーズ」などと呼ばれ、やや濃い目の「ロンドンブルー」は人気があります。

濃い色目の天然色のブルートパーズ(ロシア産)もあるのですが、とても希少でほとんど見かけません。

この人工的処理の美しい「ブルートパーズ」のおかげで?トパーズの宝石は世界的にもポピュラーな地位を築いたといえるのだと思います。


トパーズには「OHタイプ」「Fタイプ」があり、「OHタイプ」は、いわゆる「インペリアルトパーズ」のことです。

シェリー酒の色合いをした綺麗な宝石で、トパーズの中でも非常に高価なものになります。
「インペリアル」の名を称するものは、現在では「OHタイプ」のものを示すようになり、独特のシェリー酒色だけでなく色の範囲が広がりました。

多くのトパーズは「Fタイプ」で、フッ素が多く含まれている意味であり、カラーレスのトパーズに放射線照射処理が施されている場合が多いです。
(たまに「シトリン」にトパーズの名前を付けられているものがありますが、あくまでもシトリンであってトパーズではありません)


ポルトガルの王冠に飾られているカラーレスのトパーズは1600カラットを超える宝石で、「ブラガンザ・トパーズ」と呼ばれていますが、最初はダイヤモンドと間違われていたそうです。
ダイヤと見分けがつき難いとても輝きのある宝石だと云われています。

とても綺麗で比較的安価な宝石なので普段使いにもよいのではと思いますが、衝撃には気をつけて下さい。



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のぞいて見て下さい。

カリタス様ご紹介ページ
ラベル:トパーズ 宝石
posted by マーキス at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | トパーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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