2011年07月12日

電力供給と情報と個々の責任

「正念場の今年の夏」

数年前から節電や省エネは皆の心の中に重要なテーマのひとつとして根付いてきました。

ただ、普段の心掛けとしての節電はとても意味のあることですし、よいことなのは確かでしょうが、日本人にありがちなどこでも右に倣えの節電には少々疑問があります。


この前、休みができた日に図書館に行った時の事。その図書館でも冷房等の明らかな節電がなされていました。

もちろん暑いというほどではないのですが、明らかに温度設定が高く設定されていました。
個人的な意見としては、読書をするような施設においてまでそのようなことをするのはどうかと思ってしまいます。

汗が滴るほどではないにしろ、温度が若干高ければ手のひらから汗の分泌も起こりやすいですし、それは書物にとってよい環境ではありません。

図書館を利用して勉学に励んでいる方もなかにはいますし、図書館や、あるいは美術館のような温湿等の管理が重要といえる施設、知識や文化を学び感じ取る施設まで一律に同じようなことをするのは間違っています。

それと同じく、老人の方たちのいる施設、あるいは老人の方が無理に冷房等の節電をする必要もありません。


そもそも、まずそんなことはしなくとも電力は足りるはずです。

電力会社のプロパガンダやディスインフォメーションに踊らされてはだめです。

電力会社が経産省に届けている電力量から、原発がなくとも電力は足りる計算となりますし、大きな企業が若干の節電対策を施すことにより、他の施設、一般家庭は節電なしでも電力は足りるはずです。

それが足りないというのならば、明確な根拠と資料を持って詳しく国民に説明する義務があるはずですが、それをしようとしない。


夏場の消費電力のピーク時に電力が足りなくなる理由として、施設・機械等の定期点検のために一部稼動をとめなければならないことを挙げているようですが、そんなことは理由にならない。

電力会社に限らず、大きな施設、機械等は定期的な点検・メンテナンス等は必須事項ですが、そのようなことは年間、あるいは数年の事業計画として、稼動に対する必要量・要求量・生産量が少ない時期に行うのは事業者として至極当然の計画のはずです。

なぜ、わざわざ必要電力がピークとなる真夏の時期を選んでやらなければならないのか。
原子力発電所が必要だと思わせるための工作というのがミエミエです。


大きな企業や権力者たちがこのようなことをしても裁かれることはありません。

少し強引かもしれませんが、これは欺罔(ぎもう)行為によって錯誤(さくご)に陥れようとすること(詐欺・詐術)とも考えられ、経済の秩序に反する行為ともいえ、公序良俗違反であり、また、権力者たちが「危険だと分かっていて」放射能の許容値を上げたり、「危険だと分かっていて」原発周辺地域の放射線量や放射能は安全だと言う行為は、意思の欠缺であり、心裡留保という違反行為であると言えなくもありません。

但し、これ(心裡留保)は相手方が知っていたり、知ることができたのに知らなかった場合(過失)は無効となりますし、証明も難しいので、まず、そのことに関しては問われませんし、知ることができるのに政府の言うことを鵜呑みにし、それを知ろうともしなかった人は政府に対して責任や違反等を問える立場も権利もないといえるでしょう。

この事は重要な意味があることが分かりますね。
極端に言うことが許されるのならば、無知なことや最低限の知識を得る努力を怠った人間に、相手方を責める(罪に問う)権利は認められない「可能性がある」ということです。

(ちょっと上記のことは法律に無理矢理はめ込んだと言えるでしょうが、社会の現実の厳しさの一部を表現してみたいと思い、あえてこのような記述をしてみました。)

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※追記です:【心裡留保】− 厳密には「意思の欠缺」というのは違反行為という種のものではありませんし、この心裡留保とよばれる表意者の「意思表示」も原則的に無効ではありません。
ただ、たとえ相手側の過失であろうが状況により誰かが被害を被る可能性があるもので、このことに限らず、意思表示にはさらに多方面からの視点・観点で考えなければならず、すべてが重要な意味を持ちます。上記の表現の方が意味がつかみ易い?と思いますが適切な表現ではありません。また、強迫のような瑕疵ある意思表示とは違います。

この「意思表示」ひとつ取ってみても、効力の問題や受領能力、その他諸々、様々な事を説明しだしたら膨大な文章となりますが、「意思表示」は法律行為の最初の柱ともなる極めて重要なものです。
ご興味のある方は基本的なことだけでも調べてみてください。
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また、社会人なら誰でも理解していることでしょうが、詐欺に遭った方を法律では強く保護していません。

このことは善意の第三者には主張できないことからも明らかです。
関係のない人を詐欺にあった人のために犠牲にすることはできないからですね。

さらに、本人に錯誤がある場合も至極当然ですが法律は(強く)保護しません。

詐欺にあった人にしろ、本人自身に錯誤がある場合にしろ、強迫等による意思表示に比べたら、本人にも明らかに過失があるからです。

(錯誤による意思表示は「一応」無効となりますが、本人に重大な過失があると認められる場合は、自らの無効を主張することはできません。)



自分自身の身は自分自身で守るしかありません。

法律の基本原則は、 誰でも権利の主体になれる(個人の平等の原則)、自分のものは自由にできる(所有権絶対の原則)、誰かと取引することの自由(私的自治の原則)等がありますが、自由には責任が伴うことを忘れてはなりません。

権利を行使するには、公共の福祉の原則等があり、個人の権利の行使は社会全体の利益との調和がなされていなければなりません。
(このことは、先の記事で取り上げた「君が代裁判」の教師の行為などが該当しますね。)

権利を主張するのならば義務と責任を果たさなければなりませんし、自由にも大きな責任が伴います。
政府や電力会社やマスコミの言葉を鵜呑みにするのも信じるのも自由です。しかし、その自由は自分の責任において対処しなければなりません。ケガは自分持ちなのです。

自分の責任において取った行動を他人のせいにすることはできませんし、仮にそのことを起因として病気等になった場合、これに関しては自分自身の体の問題ですから物理的にも他人に責任を取ってもらうことは不可能となります。

(その代わり、金銭等での保障等になってくると思いますが、病気になった体は…何もなかった元の体に戻すことは不可能です…)

もちろん、私が電力は足りるはずだと思っていることも私自身が自己の責任として対処しなければならないことです。




さて、今年の夏はほとんどの原発が止まります。本当に電力は足りないのか。原子力なしでは電力の供給は一時的にストップしてしまうのか。原子力なしでは本当に庶民の生活と企業の正常な稼動はストップしてしまい、経済的、社会的大混乱に陥ってしまうのか。

そのことを見極めるためには、電力会社等の嘘のない情報開示と偽りの操作のない電力供給計画が不可欠です。

そのことが成された上で、この夏の電力消費量がピークの時になんとかなるのであれば、脱原発の意義はさらに加速して行くはずです。








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1970年代〜80年代にかけて、ディスコミュージックが流行りました。

「ボニーM」は、当時全世界で?大ヒットし、私の世代や数年上の先輩達には懐かしいはずです。
(若い世代の方はディスコミュージックは馴染まないかな?ごめんなさい。)

私はディスコに行くような性格ではなかったので、誘われてもディスコには行きませんでしたが、ミュージックはよく聴いていました。
軽快で魅力的なディスコミュージックが目白押しの時代でしたから。

街にはエネルギーが溢れていました。元気があった時代なのでしょうか?



「ボニーM」
ダンス担当の唯一の男性メンバー、ボビー・ファレルは亡くなっていました…合掌


「Sunny」
http://youtu.be/dhudMc0jfsc

「Ma Baker 」
http://youtu.be/TdNG0yNiKRg

「怪僧ラスプーチン」
http://youtu.be/kvDMlk3kSYg




「アラベスク」


「Keep The Wolf From The Door 」
http://youtu.be/CpWGUqhsiqc

「Nights In The Harbour 」
http://youtu.be/TzSV3O3cei8

「フライデーナイト」
http://youtu.be/pwzlZ3DRiHc

「Make Love 」
http://youtu.be/HZOXTkHuRw0



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ラベル:節電 電力
posted by マーキス at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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